ゴムボート

水木しげる

名句

J-WAVEでやってたロケットマンショーにJapaneseStandardというニッチなあるあるを送るコーナーがあって、だれの投稿か忘れたけど大名作があって、今自分はどこに向かってるんだと自問する時それをたまに思い出す。これを目指さねばと。

「バスの中で倒れた傘はうるさい」

凄まじい他愛なさ。これを初めてラジオから聴いた時、まじでほんと、「そういうこと」なんだよな~~~~~~って唸った。

そのあるあるに感動したのは勿論、そんな他愛ない瞬間をとっておきのものとして覚えてて、しかもクリアに明言化させた投稿者のあなたとあなたにまつわる様々に感謝をした。つぶさにその他愛なさを選んで喜んだあなたへ共感を送った。

「バスの中で倒れた傘はうるさい」たぶんこういう文句。

具体的にこんな出来事に遭遇した記憶はないが、なぜか五感に突き刺さるほどの追体験をせまる名句。もう発明。

ロケットマンショーのスタジオ観覧の抽選に当たった事があって、放送中ずっと緊張で腹が鳴ってって、隣のおなじく抽選に当たった知らない女の人に「めっちゃ鳴ってますね」と言われるほどだった。

その日の放送はかぶっちゃ駄目よ選手権というやつで、0~100までの数字の中でひとつだけ選んで、その選んだ数字が自分以外に居なかったらなにかグッズを貰えるというもの。おれは7を選んでちゃんとかぶった。

 

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さようなら