2017-07-17 70円の帽子 ファミマのレストスペース この写真のチョイスと朴訥な額縁。安易な垢抜けを狙っているのがいたいけやん。 しばらくの憩いに造花の彩りも添えたりしてなあ。 近くに、保管期間を過ぎたJRでの忘れ物を売っている商店がある。 おれはそこで70円の帽子を買った時、この物語の主人公ではないことを悟った。いまさらであった。 そんな諦念を尚の事刻み込むためレストスペースの椅子に腰を降ろした。疲れてなどなかった さようなら