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豚のバグ


瀕死電灯8

 

これは名作です。地下駐車場までの下りにあった蛍光灯なんですが、おおきく光る前に一瞬、薄暗くぽっと点いて、あたりをひっそり確認してるんですね。翌晩にはもう挿げ替えられてたのは儚い。

 

梅雨時以上に雨が軒並み降ってるせいでガラケーの背中のライトが湿気で明滅する仕様になりました。


瀕死LED

 

ゲームについてもそうなんですけど、バグってはじめて、そこにゲームソフトそのものの意思、というか反乱分子が垣間見えます。

予想だにしていなかったアドリブをみせられたような。

 


Far Cry 4 - Floating Pig

 

 

 

さようなら。

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コーヘイではない

 

久しぶりにチンピラらしいチンピラ、それも体育会系のゴツいチンピラ見かけました。

夜の9時頃になると車の行き来のなくなる車道の脇を歩いてたら、15メートルほど先、対向車線側の歩道に自販機の明かりに照らしだされた屈強なガタイのチンピラ7人、内4人は地べたに座ってるのが見え、喧嘩でもしてんのかというぐらいの怒鳴りと、体育会系チンピラ特有のスキンシップ腹や胸のどつきあいの音、笑い声が聞こえたため「引き返そうか、対面にたむろしてるとはいえ、自分以外はこの道を歩いてないし、車も通ってないのでこのまま進んでったら絡まれて死ぬから、いや道も半ばまで来た所で急に引き返すのも不審やね」と決めあぐねているうちにみるみる望まぬ前進をしていました。

車道を挟んでちょうど相対した時に、屈強なガタイのチンピラの一人が

「おい!コーヘイ!」と大声を発しながらこちらに向かってきて、「違うし!」と言って引き返して行きました。

2週間前、高校生以来ぶりに坊主にしたので僕はコーヘイに間違われました。

仲間たちが居る手前で「あ、人違いでしたすんません」って謝ってしまえば、沽券にひびくからね。「違うし!」とそこは詫びも入れずにチンピラらしく振る舞わないと、仲間たちに舐められるもんね。

仲間たちが後ろに居ない状態の一対一だったらちゃんと「あ、人違いでしたすんません」って謝れる堅実さを君は持ってるのを知ってるよみたいな目で、引き返すチンピラの背を、眺めてはないです。普通に謝ってほしいですね。

 

普通に謝ってほしいで思い出したんですけど、高校2年のとき、休みの日に友達二人と、同じクラスのY君の親父がやってるうどん屋に初めて行ってみて、うどん喰ったり「僕らY君と同じクラスなんですよ」とか言ったり、特別にタダで出してくれたクリームソーダ飲んだりしてその日はそのまま解散しました。

翌日の学校でY君に「昨日、沢村と西岡の三人で君んとこのうどん喰いにいったよ」と話すと「おうありがとう、昨日親父が帰ってきて飯食いよるときに『一人、メガネの気持ちわるいやつがおった』って言いながらずっと爆笑しとったわ。メガネってお前やろ」と返ってきました。メガネって完全におれやし、沢村と西岡メガネかけてないし。

僕はY君のその報告に気にもしてない様子で「まじか~」と笑いながらその場は流したんですけど、ちょうムカついててムカつきすぎて3週間以上家でも学校でも24時間ムカついてたんですね。

寝る前とかにY君の親父死んでくれとか、ええ大人がさ、17歳のまだ子供みたいなもん相手に、キモいだなんだを家に帰ってきたら、食卓囲んでそれを話たりしたんか、なめとんなこれはさ呪うしかないわ。って感じで。

そしたら、たまたまなんですけど2ヶ月後ぐらいにY君のうどん屋つぶれちゃったんですよ。

3週間以上も、寝る間も惜しんで呪ってたから、当時の僕は「おれのせいちゃうん??いや、死ねと呪ったけど店潰れろとは呪ってないし、でもどちらにせよ怨念おくってたしな酷いことしてしまった」って本気で思い悩んじゃって、結構な罪悪感に苛まれ、苛まれすぎて、こらあ埒が明かんわってことで、そこで人の心を捨てる方針を固め「やっぱ結局はY君の親父が一番悪い」ってのを最終結論にし苛むのはやめました。ていうか勝手に自分で店潰しておいて、関係のないおれまで苛ますなや禿が、今からでも謝りに来てほしいですね。

 

 

 

さようなら

 

無知

                                                                                                                                                                                                                                           つい最近まで「言及」を、ごんきゅうと読んでました。

 「厚顔無恥」も、あつがんむちって読んでました

 

 

 

 

 

 

さようなら。

 

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マグネットステッカー

写真

松村邦洋ダンディ坂野柴田理恵、等をイメージキャラクターとして起用している水道屋さんが去年の夏頃を最後に、マグネットステッカーのポスティングをしてくれてなかったんですが、ついに先週、別の水道屋さんではあるのですが久方ぶりにダイレクトマーケティングされていたので撮影しました。

 

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内山氏です。

 

 

さようなら。

趣の強い言葉に逃げたくなる

 

短歌とか好きなんですがそういった詩とか文章書くときにドラマ性が強い言葉に頼ってしまう、結果、頼るこずるい自分が嫌になります。その度に自分の引き出しの少なさに幻滅します。

まあでもこれ、それなり、下手なりに文章を書くのが好きな人がぶちあたる当たり前っちゃあ当たり前の面倒事ですね。

 

女性詩人が間接的な言い回しで生理を描写した詩を読んだときの、あの感覚、昔オンエアバトルで、上位5組のうちの2組が、ドラえもんサザエさんネタだった時の、あのかんじ。あ~あやっちゃったみたいな。

でもやっぱベタって強い。「夜」は、普段からべらぼうに使いたいんですがなるべく使わないようにしてます。「夜」使い勝手いいしお手軽にドラマになるんですよね。

「闇」なんて使ったことないけど、やっぱそれが差し込まれただけでダイナミックになっちゃう。誰が使っても、絶対的な情緒が生まれるのが約束されてるから。

下ネタが誰の口から吐かれてもそれなりの笑いは保障されてるところにかなり近いと思ってます。そう考えでいったら「愛」とかもド下ネタですよね。使うのをためらって当然。

「路地裏」とかの場所を指す言葉も一定のドラマ性が保障されてるので、使いたくないし「街灯の下」なんて今使ってる人居ないのでは。まじの実体験として、そのシチュエーションに事実出くわしたとしても、その言葉を避けて描写することを選びたいと自意識がそのように迸ってます。

その、使うのをためらうか、否かの中間にあったのが「コインランドリー」で、それも最近になって、やっぱ「コインランドリー」使うの卑怯やな、ってなっちゃてもう「土俵」とか「ヘリポート」ぐらいしか残ってないんですよね。

 

youtu.be

 

 

さようなら

書き出し小説第二弾 挫折を経て、猫は丸くなった。を読んで

かなり好きな本とかCDって、手元から無くなります。

誰かに見せたり聴かせたくて、渡したっきりどこかへ。Sigur Rosのtakkというアルバムが好きでいままで5枚ぐらい買ったんですけど5枚とも誰かに渡して消え、第一弾の書き出し小説も3冊ぐらい買って全部どっか、第二弾書き出し小説も献本は祖母にあげたし自分で買ったやつも、知人にあげたのでもう無いです。

 

 

夜、5滴ほど泣いた。高いところから畳に落下させた。ぱた、と音がした。
井沢

 

句読点も「5滴」で刻まれている。涙をカウント出来る程度には冷静で、畳から立った音が聞こえるほど静かな時刻。この涙を落とした人物の自己愛の強さが人くさくて共感できた。

 

 

もう本は手元には無いんですが印象的な書き出しだったのでメモしてました。

通して読んでみた感想は、Mchさんめちゃくちゃ載ってるな!でした。これは予言ですが第四回目の授賞式があるとすれば、Mchさんが大賞を受賞すると思います。

パラパラっと捲っていくなか、一旦手を止め、これは味わい深い、と繰り返し読んでしまう作品の作者を見てみたら大体、Mchさんかxissaさんか義ん母さんでした。

 

 

 書き出し小説出版記念イベントの様子もニコ生配信を初めて利用してみてたんですけど

視聴者の誰か、立川吉笑さんの出で立ちが気になったのでしょう、途中画面に「なんで着物なの?」というコメントが流れてきて声上げて笑いました。思い返せばあそこがあのイベントのピークではないのかというくらい。ほどなく「立川流の人だからでしょ」の返信らしきコメントが、すると「私服でいいのに」と右からつつつと流れてきてやり取りらしきものが成立でまた笑いました。

 

 PC画面越しに見ててけっこう驚いたのは、林さん、天久さん、吉笑さん、それぞれが選んだ書き出し小説が、朗読されるたびに聞こえてきた会場の笑い声です。

自分の場合、その書き出しが出来上がるに至った経緯と背景の方が気になり、感心のほうが上回って、笑うことよりも分析に躍起してしまうので、笑ってる人を羨ましく思います。笑ってるってのは理解の先にある感情なので。

だから無垢ゆえに背景の無い「私服でいいのに」で笑ってしまったんだと思います。書き出し小説第三弾タイトルは「私服でいいのに」がいい。

このイベントに合わせてTwitterで事前に募集されていた #書き出し落語 付きでつぶやかれたツイートの中から選ばれた数作品が紹介されてたんですが、これは『作品』の域には達してないやろ・・・みたいなのがけっこーあって、書き出し小説がますますわかんなくなりました。

 

 

さようなら。