コインパーキングの看板自体が瀕死することはあるんですが下にぶら下がる満車、空車状況を示すLED表示機(今調べたら満空表示機というダサい音感の名称らしい)は微動だせず煌々としたままなのがベターでした。しかしついに、その表示機が瀕死しているスーパーレアケースを目撃しました。
「空」の全体がまばらに瓦解して「宀」の両端だけが点滅してました。蛍光灯の明滅は明日をも知れぬ差し迫った死を予感させるものですが、LEDの明滅は、瀕死の手負いゆえか錯乱し、仕様がエラー表示に組み変わったグリッチです。
満車時を示す赤色で「満」の場合はどんな挙動をみせるの気になるのでこれからもこのミニマルグリッチアートの動向を追っていきます。
さようなら。