ゴムボート

ゴム手袋

ピーヒャラピーヒャラ

実家が全焼した当時自分は5歳で、一旦非難として道路を挟んで向かいのカラオケ屋が3歳の弟と僕を1時間ほど預かってくれた。店内の一室に入れてもらい、店員のお兄さんお姉さんが僕ら2人を挟む形にとなり座って、なにか歌いたいのある?って訊いてきたけど、その時5歳ながらにもそんな場合じゃないよな、と誰かにではなく、表の火事場に対して気を使って、なにも言わないでいると聴いたことがある曲が流れてきて、それがちびまる子ちゃんのOP曲で、お兄さんが無理やりタンバリンを持たせてきたぐらいに弟が泣き出して、他のがいいかとお兄さんがピーヒャラピーヒャラを途中で消した。あの曲にはまだ続きがあったんだなと思ってたら、お姉さんがいつの間にかピラフを持ってきてくれていたが、口をつけようにも、まだそんな場合じゃないだろうと自粛を続けていた僕が好き嫌いが多い子供にみえたのだろう、お姉さんが先の割れたスプーンをつかって皿の縁にグリンピースを1個ずつよせていた。べつにグリンピースは食べれるなめんな。

 

 

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さようなら