だいぶ前、横断歩道の信号待ってて、対面にも車椅子に乗った主人の後ろで赤信号を守るおばあさんがいて、いざ青となって、つんのめったんでしょうね、車椅子のおじいさんが座っていたその姿勢のまんまゆっくりこぼれおちて、その形のまんまアスファルトにノサアって落ち着いて、おれは急いで駆け寄っておじいさんを座面に戻そうと地面とおじいさんの太もものあいだと脇腹に手を入れ、せーので持ち上げようとしたら全くうんともすんとも上がらなくてびっくりした。みくびってた。老人の体重を。その時腰をやった。
おばあさんの援助もあってなんとかおじいさんを復帰させることができたけど、8割おばあさんのパワーのおかげだった。
軽そうにみえるおじいさんでも実は重いってことを皆肝に命じて生活してください。
おじいさんが被ってたキャップ
さようなら
この話、既に書いた気がする